オークラアクトシティホテル浜松 

宿泊日  2004年6月12日(土)
料金  12,100円、朝食付き税込み、(東京・浜松往復新幹線込みで税込み23,500円、花博チケット2,700円)、新聞 
予約/特典/担当  3月29日、JTB、(JTB・JR東海、浜名湖花博プラン) / ソフトドリンク・カクテル券、花博会場でお茶のプレゼント / 鎌田
地域 / 交通  浜松 / 新幹線
チェックイン/到着  14:00 / 14:10
チェックアウト/出発  12:00 / 11:50

総合評価  JTBのセレクト3000では朝食付き税込み15,750円なのでお得なプランになっていて、高層階希望のリクエストを入れてたら最上階の眺めが良くて設備も整っている部屋を用意され、良いレストランやフィットネスクラブも有って、お薦めのダブルAの評価になったと思いますが、ウエディングの影で宿泊客が小さくなっているような感じを受けてAの評価になってしまった
部屋  4418号室、ツイン、35平米で広さは十分、広いベットに枕は2つ、弾むスプリングはあまり経験がない、ナイトテーブル、寝具のカバーは下側だけ
 ホテルの客室での周り縁天井はあまり見ない、テレビ、机金庫荷台ミニバー
 鍵は日付と部屋番号が入った使い捨てのカードキー1枚
 機能的で使い易いバスルームだが内開きのドアは良くない
眺望 AA  窓が大きく超高層からの眺めは抜群
 市街、浜松駅、新幹線、遠くに遠州灘
 夜景も綺麗だが反対側の方が明るい 
バス  ホーローのバスタブにホーローのエプロン、サーモバルブ付きのカラン
 左の壁に手摺、使わなかったが滑り止めのマットが有る
 シャワーにスプラインが切って有り、角度が確実に変えられる
トイレ  シャワートイレだが暖房便座ではない
洗面  凹面鏡付きで3面の大きな鏡に広いカウンターで、タオル掛けも付いてて、狭いバスルームだが使い易い、内開きのドアが邪魔になる、アメニティ
クローゼット  ヘルスメーターが入ってるだけの2枚の引き戸で広さは十分で、ハンガーも10個と多くて使い易かった、パイプの棚には小さなクッションが2つ
夕食 AA  メニューを見て決めようと30階の「パガニーニ」に行ったら披露宴で貸切になっていたので、ベルデスクから予約してもらい20時から7,000円のコース(メニュー表に挟んであった特別コース?、45階展望回廊の入場券で1割引きになる)
 一口の前菜、オードブルはフォアグラのテリーヌ、真鯛のソテー、口直しのシャーベット、牛フィレ肉、デザートとコーヒーのメニューで美味しくてボリュームも有る
 グラスワインはオークラのラベルで900円
朝食  2階の「フィガロ」で和洋バイキング(1,800円)
 洋食にしたがメニューはそれ程多くはなかったが、食べたい物や飲み物、デザート、サラダなど全て揃っていた
 パンは崩れ易いデニッシュパンのようなのが多かった
 和食のメニューも豊富
ヘルスクラブ AA  29階に有る高級会員制クラブで清潔で設備も良くお薦めです
 宿泊者はプール、サウナのみは2,100円、ジムも利用の場合4,200円で利用出来る
 バスローブは別料金(500円)で借りなかった
 初めてなのでロッカールームまで案内してくれる
 キャップは無料で借りられる
 プールは20mくらいが4コースで1.2mと深いが底がタイルでなくシートなので歩き易い、ジャグジーが有る
 眺めが良い大浴場にはジャグジー、サウナ、水風呂、蛇口は4個で仕切りや桶を置く段も有る
 丁度仕事が終った帰りの頃なのか出る時には洗い場が空くのを待つ人もいた
ロッカールーム AA  ロッカー室は狭いがナンバーロックのロッカーは木製1段で広くて使い易く、ハンガーも3個入ってる。 指定はなく空いてるのを使える
 洗面台は4ヶ所と少ないがアメニティ類は揃っている
 小さなリラクゼーションルームがあり、ポカリや麦茶など自由に飲める。 雑誌は少ない。 29階で展望は良い
 タオルとバスタオルが置いてあり自由に使える。
 別室でメンバー専用のサロンが有り、話ぶりから医者や経営者などの会員が多そう
建物 AA  1994年建築、地下2階、地上45階建てで周りに高層建築が無いのでひときわ目立つ
 332室、客室は32階から44階まで、30階から44階まで吹き抜けのアトリュームになっている
 エレベータは30階と45階に止まる遅い展望エレベーター2基と 44階まで各階に止まる3基が有るがなかなか来ない
 アクトシティ浜松Bゾーン 設計:日本設計、三菱地所、 施工:鹿島・清水建設・竹中工務店・須山建設、 延床面積:150,978平米、 発注:第一生命、三菱地所
ロビー BBB  1階ロビーはエントランスホールで椅子は有るがゆっくり出来るような所ではない
 吹き抜けの2階には気兼ねなく座れる椅子が有る。
 ラウンジは無く、ドリンク券が使える「フィガロ」はレストランで喫茶の客は私らだけで、ランチタイムの営業が終ると17時まで閉まってしまう
フロントの対応 BB  レジカードの記入と精算のみ
 「パガニーニ」がウエディングで貸切になっている説明はなかった
 チェックアウトはエレベーターから大勢降りたが並ぶ事はなかった
 部屋までの案内が必要か訊かれる
 フロントの前にはバッグを置ける低い椅子が有る
ベルガールの対応  20代の女性、浜松駅からのコンコースは2階につながっていてエスカレーターを降りたら声を掛けられる
 チェックインが済むまでそのままバッグを持って、部屋まで案内、エレベーターを降りてからの案内や非常口や部屋の説明もきっちり
ドアマンの対応    
夕食時の対応 AA  窓際の席は空いてないのを承知で予約したが、窓際の席が用意されていた
 窓際の席を多くする為か、菱形に配置されたテーブルは小さくセッチングも容易で、食事が済むと直ぐに次の客を迎えられる
 おしぼりが有った
 ウエイターがワインの最初の一杯を注ぐときにこぼす
 人気スポットのようで21時からのパブ・カクテルタイムも来客が多く満席状態
 ピアノとヴォーカルのライブ演奏をしている
朝食時の対応  テーブルに紙のナプキン、ナイフ、フォークとコーヒーカップが置かれてコーヒー紅茶は席を回っていれてくれる
 背広のマネージャークラスの人が多く対応もスムーズ
他の従業員の対応 CCC  ウエディングのスタッフは宿泊客など全く無視、500円の展望回廊入場者でも客に変わりはないはずで、失敗が許されない状況は分かりますが、だれも晴れの門出の邪魔をする気など毛頭ないはずで、待たせるなら一言声をかけるか、他の方法を指示して欲しい
 5〜6組以上のウエディングの下見や打ち合わせのカップルを案内するスタッフも同じよう

感 想、備品、その他

 浜名湖花博はJTBからのパンフレットで知り、オークラアクトシティ浜松は知っていたので、館山寺温泉や会場近くのダイワロイヤルホテルのプランも有ったが、花博よりこのホテルに泊まるのが目的で迷わず新幹線付き花博のプランで予約しました
 花博は期待したほどでなかったが、ホテルはJR駅直結で交通の便が良くて、超高層からの眺めも素晴らしくてお薦めの花博プランですので、夕食も「パガニーニ」の窓際の席を予約されると良いでしょう

 13日の日曜日のウエディングの案内は8組ほど、12日の土曜日は仏滅なのに多くの結婚式が有り、一際目立つ超高層の最上階45階の教会は素晴らしくて凄い人気のウエディング会場で予約も難しいと思われます

 44階の部屋から45階の展望回廊には30階で乗り換えないと行けず、レストランの予約をして展望回廊に行き、ヘルスクラブに行くまでの1時間半くらいの出来事ですが、ウエディングのスタッフは宿泊客など全く眼中にないようで、レストランが貸切になっていて困っていても訊ける雰囲気でなく、エレベーターも式で使うからと乗るのを断わられ、隣が使えるのかも分からずただ待つしかありませんでした
 ようやく行けた展望回廊も式の最中の看板が出てて自由に動けず、終るのを待って花びらが散らかった回廊を歩きました
 他のホテルでも必ずウエディングをしてますが、広い通路が教会になって通れなくなり途惑っていると、すかさずシスターに別の通路に案内されたり、大声で遠くの人までフラワーシャワーの参加を呼びかけ、式を盛り上げる所もありました
 看板を出すより一言声を掛ければ済むことだし、たまたま式に居合わせたのなら邪魔にされないで幸せな気分のおすそ分けに与りたいし、そもそもホテルウエディングでの宿泊客って部外者なのでしょうか

 バブルの頃の凄い建物のこのホテルはテナントで入ってるのでしょうが赤字を出していると思われ、その赤字を埋めているウエディング部門の収益で、宿泊部門は肩身が狭い思いをしているのでしょうか
 家内が23時からマッサージを頼む、40分4,200円

 眺望の写真と説明があり夜景はでてないが反対側の眺望もでている
 金庫はナンバーを記憶していて次回はMを押すだけでロックされる

 朝刊はフロントでは何も訊かれず中日新聞が入ってました

 花博に行くのに帰りの新幹線の時間までバッグを預かってもらう

 浜松駅から花博会場まで10分間隔くらいでシャトルバスが出ている(500円)

 JTBよりお帰りなさいメッセージのハガキが届く


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