総合評価 |
AA |
片山津温泉街から柴山潟の対岸の高台に有るホテル。 温泉でバーディが有って、直ぐ近くに海が見えれば文句無くトリプルAになると思うが、柴山潟は深い入り江で残念なことに半分ほど干拓されていて思ってた程の大さは無く、丁度田植え時で田んぼの水が流れ込み、茶色に濁ってしまい期待していた景観ではなかった
館内着で何処でもOKで、大浴場の清掃時間が12時半からと、チェックアウト時間の間際まで利用出来て、今まで色々なリゾートホテルに泊まって、こうしてもらえれば良いのにと思ってる事が2つ叶えられ、滞在中は自由に館内で過ごせるように配慮されて、観光の拠点として泊まるのでは無く、癒しの為に泊まりに来る者にとっては有りがたく、近ければ何度でも来たくなるようなホテルでお薦めです |
部屋 |
A |
7109号室、デラックスツイン、ベッドは120cm×200cm、40平米(JTB資料)、エキストラベットを入れるにしても無駄な空間が有るように思え、また造りもシンプルで安っぽく感じられ、窓も部屋の割りには小さい
枕は2つで枕のカバーもベットカバーで、全カバーの薄いふとんで寝易く清潔、ナイトテーブル
鍵は部屋番号と日付が書いてある2枚、カードキー入れから取ると直ぐに電気が切れ真っ暗になる
エアコン、冷蔵庫の音は寝てても気にならない
ミニバーはテレビボードの中で、テレビのように引き出せずに使い難くく、台の上にテレビと共に置いた方が使い易い
バスルームの扉は無く、洗い場付きの浴室にトイレが置いて有るような造り
バスルームとエントランスはフローリングで、寝室のジュータンと段差の無いバリアフリー対応だが、フローリングには靴底で付いたのか無数の細かい擦り傷が付いており、ジュータンにも気になるシミが有った |
眺望 |
A |
柴山潟、干拓地、片山津温泉街、湖上噴水、白山などの山
部屋に景観の案内図が有り、これも有れば良いと思ってた物で今まで何処にも無かった
ホテルの洋式庭園、ゴルフ場、池
連休で駐車中なのか多数の大型トラック、窓の外側は少し汚れてた |
バス |
A |
洞爺天翔で入るのを忘れたアクリルのバスタブにアクリルのエプロン、手摺だけが付いている
ホーローやポリバスのようにプレスやブロー、真空などの成型上の制約が少ないソリッドタイプなのに肘掛が無い単純な形
乾いていると滑るが濡れると全く滑らず、滑り止めの成型が不要なほど、保温力が抜群で家庭用には良いかも知れないが、火災になった時を考えるとホテルには鋳物ホーローの方が良いのではと思います
流量が多く3分で入れて5分で満タンになる程、排水口も今まであまり見かけない5センチ程もある大きさ |
トイレ |
A |
暖房便座ではないが手動のシャワートイレ、スイッチを押して予熱、レバーを回して洗浄、圧の調節も同じレバーで
妻には不評だが手動での予熱は節電の効果が大きい |
洗面 |
AA |
トイレが浴室に入ってる分、広々として邪魔なドアも無く、タオル掛けも太くて長い一本のパイプで使い易い
深いシンクと広いカウンターで使い易く、一面の大きな鏡と天井埋め込みの照明ですっきり、ティッシュは置いてなかった、アメニティ |
クローゼット |
A |
4枚の折れ戸で160cmくらいの幅、中には何も無く余裕の広さ、パイプの棚にも何も無い。 ハンガーは6個にドレスハンガー2つ |
建物 |
A |
地上7階地下1階、130室、1997年建築
設計:大成建設、施工:大成建設
エレベータは2基、すぐに来る |
ロビー |
AA |
広くて眺めが良く、椅子も十分で空いている。 生花のフラワーアレンジメントが玄関正面にある
新聞掛けは2ヶ所に有り、読売と日経は読みたい時に読めて、新聞ばさみは細いパイプとバネで綴じ込みが簡単で、軽くて記事に重なる所もなく読み易い |
大浴場 |
A |
6時〜12時半、13時半〜24時まで、朝食の後でもゆっくり入れた
円形で洋風のお風呂、洗い場は別室のようになっていて、蛇口11個に仕切りと桶を置く段が有り良く出来ている
バーディのフロントにタオルとバスタオルが用意されている。 早朝はフェイスタオルのみ脱衣所に置いてあった。 サウナはいつも入らないので気が付かなかったが無かったと思う
洗い場の排水溝に小さな長穴があいたアルミの蓋がしてあり、髪の毛が溜まって流れないので、1枚抜いて隙間を作った方が良いのでは
浴槽の周りの円柱のパッキンやドームの天井にカビ、掃除用具入れのドアの下がサビやタイルの剥がれてる |
洗面脱衣所 |
BBB |
洗面台は7つ、ブラシはパックされてカミソリと綿棒が置いて有る
ディンプルキーの貴重品ロッカー、床の葦はガムテープで補修してあり取り替え時
床の髪の毛の清掃と足拭きマットの交換は頻繁には行われていない |
露天風呂 |
BBB |
囲われていて周りは見えない、平坦な造りの大きめの浴槽で危険は無い
浴槽のタイルが剥がれたままになっていたり、プールで使用するような大きな台が立てかけてあった |
バーディハウス |
A |
9時から21時まで、宿泊者入場料800円
20m×3コース(ひとつは底が滑り難い歩行用のコース)、屋外ジャグジー、サウナ、ミストサウナ、ボディマッサージ、フローティングなど、トレーニングジムは無い
連休中で休みなのか看視は2日間共誰も居なくて、プールで他の人に迷惑になるような事をしててもそのまま。 又、2日目にボディマッサージなどに泡が出てない事を知らせようと、ロッカールームの方まで電話を探したが見つからず、プールに有る部屋を覗いたがアンテナが付いたコードレスの親機しか無かった
柱の鉄骨の根元にはサビが目立ち、サウナは高温すぎて入って居られず、ミストサウナは低温で蒸気も殆ど無くサウナの機能をしてないなど、肝心な水質が気になるほどの管理状態 |
ロッカールーム |
BB |
狭くて暗い感じの部屋、スチールで一段のロッカー幅は十分、鍵は普通のバンドの鍵、中にバスタオルが入ってる
水着脱水機と水着を入れるビニールは無く、水飲み用の冷水器もプールにも見当たらなかった |
夕食 |
AA |
1日目は20時からフレンチレストラン3匹の子豚で5〜8,000円?のコース、メインディシュのひれ肉で包んで焼いたものは、肉にいい味が染み込んでいてとても美味しかった
2日目は20時から和食レストランで会席(8,000円?)、大きめの輪島塗りのお椀で出されたお吸い物は今までで一番。 炊き合わせ?の器が変わっていたので訊いてもらったら、九州の「ありみつ」と言う作家の作品とのこと(有光武元?)、見た感じでは重量感が有るのに、持つと非常に軽くて薄く出来ていた |
朝食 |
AAA
(和食)
A
(洋食) |
和定食(1,800円 1日目)美味しくて、ご飯のお代わりを何杯でもしたくなるような献立と盛付けでとても良かった、3月に泊まった柏崎の岬館の朝食とは大違い
洋食ブッフェ(1,800円 2日目)、食べたいものは揃っておりスープが有ったのは洋食ブッフェでは初めてだと思う |
夕食時の対応 |
A |
テーブルの広さと間隔は十分、席は決められてなく空いてる席に?
フレンチレストランでは献立表は無く最初にメニューの説明が有り、食べられないものを訊いてくれる
席に着いてから最初の前菜が出るまで25分、お酒に弱いのでワインだけ飲んでると酔ってしまいそう、時間が掛かりそうな場合、真鶴のラシェネガではとりあえずの一品を出してくれた
最後にレストランのマネージャーから食事の感想を聞かれる。隣の席の方と長く話して最後に名刺を渡していたのでお知り合いかと思ってたら、私達にも名刺を渡されメールアドレスまで教えてもらえ、ホテルの方とこんなに長く話をしたのは初めてで、このホームページを聞き出され、その後4回の食事の度に顔を合わせ名前と顔を覚えられてしまう
和食では最初の説明も献立表も無く、出すときに説明、接客は新人だが一生懸命、気になったのは下げた器の扱いだけ
接客をするスタッフには料理だけでなく食器も訊かれたら答えられるように教えておいて欲しい
アンケートに答えたら総支配人の名前で礼状、アンケートにシェフの性格や年令とかの印象の項目が有ったので、これからは食事の感想を訊かれた時にシェフのことを訊いてみようと思います |
朝食時の対応 |
BBB |
和食では食事の後に水を頼んだら大きなコップに氷が入ったお冷やを持って来たので、夕食では薬の水と頼んだら氷は入ってなかったが同じ大きなコップで持って来る。 中高年が食事の後で水と言ったら薬を飲む水なので湯冷ましと適当なコップを用意していただけたらと思います
洋食ブッフェでは果物が切らしていた。 熱いコーヒー紅茶は席を回っていれて欲しい |
フロントの対応 |
BBB |
丁寧な説明だが2日分で長くなり、滞在で説明が長くなる場合にはレセプションデスクを用意して座って二人に説明するか、2日目の食事は次の日に食券を渡すなどして、早く済ませるようにして欲しい
エステの予約の事は何も言われず、エステサロンに行って確認する
チェックアウトの精算時に請求書を出されて確認を求められたが分かりづらく頷くしかなかった |
ベルボーイの対応 |
BBB |
20代後半の女性、部屋までの案内はそつなくきっちりと、部屋での説明はあっさり、館内着の説明は無かった。 カーテンを開ける |
ドアマンの対応 |
A |
出迎えは黒服の男性二人、バスまで荷物を取りに来る、矢田屋で殆ど降りて私達の他には女性一人だけ、見送りは預けたバッグをバスまで持って来てくれたベル係りの女性とレストランのマネージャーの二人 |
他の従業員の対応 |
A |
ベルデスクは人の流れの丁度良い所に有り、係りの人は大変でしょうが頼み易い
夕食の予約とバスの迎えの予約で電話した時の対応に違和感を覚えたが、客にはかしこばらづに親しみを持って接するようにしているとのレストランのマネージャーの話で納得 |