総合評価 |
前に乗った北斗星3号はベットにカーテンだけの席が多く有りましたが、カシオペアは寝台特急の名がそぐわない全室個室のホテル特急列車、特にスイートだと座席とベットが分かれていてルームサービスまで有り、ホテルと全く遜色のないサービスが受けられ、交通手段としてではなく、カシオペアに乗るのが目的なら閑散期のスイートをお薦めします |
部屋 |
1号車2番、1階が寝室で2階がリビングのメゾネットタイプのカシオペアスイートを利用。他に上野発札幌行きでは最後尾になる展望室タイプのスイートが1室のみある
リビング、ベッドルーム、バスルーム、階段、ドアロック、ベット、ナイトテーブル
車内設備・備品
TV{BS放送(映らない所が多い)、ビデオ放送(1番組のみ?)、文字ニュース放送、ナビ画面}、BGM装置、目覚し時計
浴衣、スリッパ、ドライヤー、フェイスタオル、バスタオル、バスマット |
シャワーブース |
写真の18は給湯の残り時間、使用する度に18分から減る。1回3分で十分、二人なら余裕で使えて5〜6分余った
ブースの大きさは普通の体格でギリギリ、太った方では動きが取れない |
トイレ |
洗面台を上げて使う |
洗面 |
洗面台は壁に収納するので薄く、浴衣の袖が濡れてしまう。鏡を開けるとコップ・歯ブラシ・石鹸などを収納するスペースがある
アメニティグッズ
ハブラシ、石鹸、リンスインシャンプー、シャワーキャップ、メンズ(リキッド)セット、髭剃り、ヘアブラシ、レディースセット、洗顔フォーム |
クローゼット |
ハンガーは3個、冬だとコートやジャケットだけでいっぱいになってしまって、他の服はベットや座席を使わない時に置く |
夕食 |
キップ発売日の11月10日にJTBから予約して、ダイニングカーで18時30分よりフランス料理のコース7,800円。 実際の料理は家内が全て美味しく食べられる物で、スープが付けば満点の料理ですが、メニューはしばらく変わらないようです
赤と白のグラスワイン(500円)を頼む
繁忙期には相席にもなるそうですが、席は決められていて、中央の4人掛けでは一番奥の良い席に案内された。2つのテーブルが空席でした
他に懐石御膳5,500円と、部屋に届けてもらえる3,500円のカシオペアスペシャル弁当がある。いずれも3日前までに予約が必要
夕食は@17:15〜18:15、A18:30〜19:50、B20:10〜21:30の交代制で1回目は懐石御膳のみとなってたが、A18:30〜19:50の1回のみで(17:15からの1回目の案内はなかった?)、20:30からパブタイムになった |
朝食 |
夕食のワインの支払時に予約して、車内販売のサンドイッチ(500円)をモーニングサービス(7時半に頼む、6時半〜8時)のコーヒーと一緒に持ってきてもらう
他に郡山から積み込んだ駅弁もあるが、共に売り切れの放送があった
ダイニングカーは6時半から営業、朝食はコーヒーが付いて1,600円、空席があるとの利用を促す放送があった
スイートのみかもしれないが、ダイニングカーで出される朝食と同じメニューのルームサービスも同料金でありました |
車両編成 |
1997年7月運行開始、ラウンジカー1両、ダイニングカー1両、客室10両の12両編成、全て個室の全87室、定員174名
展望室タイプスイート1室、メゾネットタイプスイート6室、デラックスツイン1室、車椅子対応コンバート1室、1・2階のツイン64室、車端室タイプツイン14室、5・9号車にミニロビー、自動販売機
車内サービス、車内販売
機関車、ラウンジカーは上野行きでは函館・青森間を除いて最後尾になる |