日光レークサイドホテル 

宿泊日  2009年7月10日(金)
料金  10,500円、2食付き税込み、入湯税別 
予約 / 特典  当日朝、JTB INFO CREW、(3日前から限定バーゲン宿泊プラン) / ウエルカムドリンク又は夕食時にグラスワイン
地域 / 交通  日光中禅寺湖畔 / 車      出発 9:45 
チェックイン/到着  15:00 / 15:00
チェックアウト/出発  11:00 / 10:20

総合評価 AA  このホテルの魅力はツインルーム主体の洋式リゾートホテルでありながら、「日本秘湯の湯」といった趣きの、源泉掛け流しのお風呂に入れることに有ると思います。 また周辺も観光名所の宝庫ですので、癒しではなく観光拠点としての宿泊にも最適です
 このプランでは朝食付きのような料金設定で、フルコースディナーとホテルの接客サービスが受けられ、清潔でメンテナンスが行き届いた部屋からの眺めも良くてお薦めです
部屋  331号室、ツイン、27平米 ベッドサイズ110cm×205cm、枕は1つ、寝具のカバーは下側だけ
 外開きドアのバスルームは狭いユニットバスで使いにくいが、部屋は清潔で経年劣化は感じられず、気になる所も無かった
 テレビ、机、チェスト、手前に荷台がある、金庫は無い。鍵と館内利用案内食事券ティーセット 
眺望
夜景
 手入れが行き届いている庭園側で、湖は木の間からほんの少ししか見えないが、男体山は良く見える
 反対側の部屋は男体山が見えない?駐車場と玄関で、眺望は良くないかも知れません
 夜は0時ごろまでライトアップされている
 窓の外は、くもの巣や虫の糞で汚れていた。湖から大量の虫が発生するので、窓を開けて灯りを点けないよう注意書きがある
バス BB  浴室まで一体成型のFRPのバスタブとエプロン
 物干しロープが無く、タオル掛けはドアに付いてるのみ
 緑色のタオルが温泉用で、白色は室内用と分かれている
トイレ BBB  シャワートイレだが暖房便座ではない
洗面 BB  ユニットバスでカウンターもシンクも狭く小さくて物も置けず、使いにくい
 アメニティ、ドライヤーの電源コンセントは部屋から取る
クローゼット BBB  2枚の引き戸で、奥行きが30cmくらいしかないが、、ハンガーは8個あり、斜めに掛ければ不自由はない
 棚には枕
夕食  18時40分から1Fダイニング「華厳」で、洋食のコース(メニュー)、食後にコーヒーか紅茶がつく
 低料金でも料理は周りに席と変わらないと思う
 スプマンテ(Prosecco spumante 1,848円、200ccボトルで乾杯に丁度良い)、ソーダ水(350円)、サービスの赤と白のグラスワイン
朝食  7時40分から1Fダイニング「華厳」で、和定食、食後にコーヒーか紅茶
 魚は いわな の一夜干し
大浴場
「湖畔の湯」
AA  湯元温泉から引いた47℃以上の硫黄泉を源泉掛け流しで、露天風呂は有りませんが最高のお風呂です。熱い場合にはホースで水を入れる
 囲われているので湯船に浸かったまま湖は見えませんが、男体山は見えます
 洗い場は6ヶ所で仕切りや桶を置く段は無い
 ホテルとは50mほど離れたログハウスの別棟になっていて、スリッパからサンダルに履き替え外に出て行く
 貸切風呂2室の「癒し館」も有る。(50分、2,000円)
 12時半〜23時までと、翌朝は6時〜9時まで(10時まで使えれば良かった)
 鍵がかかるロッカーはある
洗面脱衣所 BBB  強い硫黄泉で腐食してしまう為なのか、最低限の設備でドライヤーと洗面台(カウンターも無い洗面器のみ、女性用は4台)が2台あるだけで、整髪料などは置いてない
 隣接してログハウスでない普通の建物の休憩所があり、自販機や椅子が置いてある
建物   地上4階建て100室(ツインルーム97室?)、築年数は相当経っていると思われるのにメンテナンスがしっかりしてるのか、気になるような所は無く、庭は周辺の手入れも行き届いている
 エレベータは1基でも、すぐに来る
ロビー BB  レストランが眺めの良い庭園側にせり出していて、椅子は間仕切りや柱に沿って少し有るだけでテーブルも無く、通路のような所だけなので、ゆっくりすることはできない
 リゾートホテルのロビーとは思えない、フラワーアレンジメントを置けるよう所も無いほど狭く、玄関を入ってフロント前も暗いのでシャンデリアも無かったと思う
 新聞スタンドは有る
フロントの対応 BBB  チェックイン・アウト共に他の人は居なかった
 老眼で小さい字が見えず、小さい字も書けないのでレジカードの枠から大きくはみ出してしまう
 いつ見ても明るい雰囲気が感じられなかった
ベルボーイの対応  フロントの30才くらいの男性がチェックインを済ませて、そのまま案内する
 初めてなので、館内の案内や非常口、部屋の説明や注意もきっちり
 客室ドアを固定する動作は気になる
ドアマンの対応    到着した時には居なかった
 出発する時はフロント前で、2〜3人の黒服の男性が見送り
夕食時の対応  席は決められてなく、窓際の席から順に案内され、窓際は埋まっていたので2列目でしたが、席は選べた
 コース料理は時間がかかるので、入場時間を18〜19時に指定される
 パン屑の片付けをしないでデザートになったが、食事が終るとテーブルクロスを取り替えていた
 レストラン全体の照明が、明る過ぎるように思える
 館内着の作務衣でもOK
朝食時の対応 AA  7時半から9時まで、空いていてすぐに窓際の席に案内され、椅子も引いてくれる。数組後になると2列目の席。
 西側なので陽射しがなく、大きな窓から庭を眺めながらの朝食は気持ちが良い

感 想、備品、その他

 平成14年に温泉大浴場ができて以来、一度は泊まってみたいと思ってました
 10日の金曜日が家内のスポーツジムの月に一度の休館なので、急遽出かけることになり、翌週も連泊でエピナールに行くので、宿泊は躊躇しましたが、料金も安かったので予約しました

 施設が温泉大浴場だけでは私達には物足りなく感じられますが、日光観光の拠点として泊まるなら十分で、ツインルーム主体の様式リゾートホテルですので、和風旅館の部屋食や布団の上げ下ろしなどの煩わしさを感じることなく、源泉掛け流しの素晴らしい温泉に入れます
 日本で最初の様式リゾートホテルは日光金谷ホテルですが、その後に開業した箱根冨士屋ホテル、軽井沢万平ホテルと並んで最も歴史のあるホテルだそうです

 到着して荷物を置いてから、ホテル庭園から中禅寺湖に出て、立木観音まで歩いてみる。風が強かったので雲も無く、中禅寺湖に映る男体山が綺麗に見えた

 館内何処でもOKの館内着(作務衣)が用意され、寛いで過ごせるのはありがたい。ゆかたは寝間着として部屋の中だけで使用する

 昼食はホテル近くの「つるや中禅寺湖店」でゆば楽善(1,600円)を食べ、湯滝・高徳牧場・戦場ヶ原方面に向かった

 追記
 2016年1月4日で閉館、建物は取り壊し、跡地には中禅寺湖と男体山を間近に望む絶好のロケーションに全客室50平米以上の「ザ・リッツ・カールトン日光」が2020年夏に開業予定
 ■建物概要
 所在地 栃木県日光市中宮祠2482番ほか
 敷地面積 約19,000.00平米
 延べ床面積 約13,000.00平米
 客室数 94室(予定)
 付帯施設 レストラン、スパ、温泉他


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