メルキュールホテル横須賀 

宿泊日  2018年6月17日(日)
料金 / プラン  7,500円、朝食付き税込み、駐車料金24時間 1,600円 / 【朝食&事前決済・返金変更不可/全室禁煙】到着21日前まで販売中!早めの予約でおトクに宿泊&朝食
予約 / 特典  5月16日に一休からネット予約 /  
地域 / 交通  横須賀 / 車       出発 8:15
チェックイン/到着  14:00 / 11:40
チェックアウト/出発  11:00 / 11:30
総合評価  部屋は広くて清潔で、フロントの対応も良くこの位の料金で泊れればお薦めです
部屋  1613号室、ツイン(32平米、定員3名、全室禁煙)、前回と同じタイプの角部屋
 ベット、全カバーの布団に枕は2つ、ナイトテーブルに充電用のコンセントが付けられ、埋め込みの時計が無くなって目覚まし時計が置かれた、テレビは32V、BSは映る、無料のスマホが有ったがいじらなかった、ミネラルウォーターも無料
 バスルームクロゼット、ハンガーは6本、アメニティ、ハンドタオルが無くなった
眺望  山側の眺望でホテルが閉館中に泊ったビジネスホテル「ハーバー横須賀」が見える、海も少し見えて「護衛艦いずも」が停泊していた、ソファーからの眺望
夕食  19時から19階フランス料理「ビストロ・ブルゴーニュ」で6,000円のコース料理、メニュー表は無かった
 アミューズはマグロのコンフィ、メニューの他にグラニテ、船の飾りナプキン
 スパークリングワイン(クレマン、1,600円)、ペリエ
朝食  8時半から夕食と同じ「ビストロ・ブルゴーニュ」 で和洋バイキング(宿泊者 1,900円)
 左のカレーがビーフ入りの海上自衛隊認定「護衛艦ゆうぎり」カレー、右がチキン入りの1階ラウンジでも1,200円で出している海軍カレー、客は多かった
ロビー  広いロビーが有り、椅子も十分に有ってゆっくりできる
フロントの対応  12時前に到着しバッグを預けようとフロントに行ったら、清掃が終っていると部屋に入れた、フロントのカウンターが設置され、前に荷物を置く台もある
 駐車料金は先払いで駐車券もフロントに預ける、宿泊カード・カードキー・朝食券
感 想、備品、その他

 ソプラノ歌手鈴木慶江さんが、高校で才能を見出され、イタリア留学中にコンクールで優勝し、1stアルバム「フィオーレ」が大ヒットして紅白に出場するまでを描いたオリジナルオペラ「オペラティック ヒロインズ」を見るために宿泊、このホテル以外に選択肢は無かった

 プログラム、アンコールは「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、カッチーニの「アベマリア」と観客の合唱も交えてトゥーランドットから「誰も寝てはならぬ」の3曲、最後の「アメイジンググレイス」とアンコールで着た2着のドレスは慶江さんとお友達の神田うのさんがデザイン、1曲ごとに衣装を変えて13着も着た

 終演後にサイン入りプロマイドが付いたCD別売りのプログラム(2,500円)にサインを頂きました

 部屋にバッグを置き、歩いて三笠公園に行き、三笠記念館を見学する(シニア65才以上 500円、大人600円)

 17日のランチは三笠公園から戻って、劇場向い側の「ミカサカフェ」で艦内と同じステンレスプレートに盛られた海上自衛隊認定【掃海艇はつしま カレー】(1,600円)と家内は海軍カレー(1,200円)にする、海軍カレーだけならホテル1階のラウンジでも1,200円で出してるのでゆっくり食べられる


宿泊日  2012年10月21日(日)
料金 / プラン  13,500円、夕・朝食付き税込み、駐車料金1,600円(24時間、超過は30分 200円)、朝食付きプランの料金は駐車無料で10,500円
 スタンダードツイン ベイビュー 禁煙 横須賀港側(11〜16階)
 メインデッシュ2品美食フルコースを堪能 〜1泊2食付きプラン〜(12時OUT)
予約 / 特典  8月12日に一休からネット予約 /  
地域 / 交通  横須賀 / 車       出発 7:00
チェックイン/到着  14:00 / 13:40     到着 10:40
チェックアウト/出発  12:00 / 11:00     出発 12:40
総合評価 BBB  部屋やレストランは良かったが、ソファーやベットから大きな視界で軍港を見られないのが残念で、近くに来る事があってもホテルの魅力が乏しく他のホテルを選ぶと思う
部屋  1604号室、禁煙ツイン(32平米、定員3名)、ベット (110cm×203cm)、広めの角部屋で窓は一方向のみ
 エントランスに向かって左が三角形のリビング、右がバスルーム、寝室との間は引戸で仕切られ、中でクロゼット・洗面とトイレ・バスタブに仕切られている
 部屋は机・チェスト・テレビで仕切られ、テレビは向きを変えられるが重いので回転台になってれば良かった
 お茶の種類が多いミニバー、長期滞在用なのか、単身世帯用の大きな空の冷蔵庫と電子レンジも有る
 ナイトテーブルに金庫
 鍵は部屋番号が無く再利用してるカードキーが2枚
眺望
夜景
 軍港の眺めは素晴らしいが、デザインを優先したのか軍艦からの視界を遮る為なのか、格子戸のような小さな窓で、折角の眺めを堪能出来ず、もっと大きな窓なら良かった
 すぐ下はダイエーが入っているショッパーズプラザ横須賀
バス  洗面所脇に一段高くなって、トイレと一緒になっている外開きドアのバスルーム、床は塩ビ、物干しロープは有る
 エプロンまでFRP一体成型のバスタブ、長さはあるが幅が少し狭い、サーモバルブとシングルレバーで水栓は使いやすいが、排水口のゴミ取り穴が小さく排水に時間がかかる
トイレ  暖房便座が付いたシャワートイレ
 トイレットペーパーの1つには、シールで封がされていて、給湯配管もされている
洗面  バスルームとは別になった洗面所で鏡が曇らなくて良い
 シングルレバーの水栓は使い易いが、カウンターは狭く感じられ、ドライヤーは風が弱くて髪が多い女性には使えない
 アメニティ
クローゼット  洗面所に有り2枚の折戸で全開になるクロゼット、棚の奥にアイロン。寝室との間に引き戸があって、ウォークインクロゼットのような感じになるので、扉が無い方が使い易い
 ハンガーは9個、掛っているのはバスローブではなく、ナイトウエア
夕食  19時から19Fフランス料理「ビストロ・ブルゴーニュ」(17:30〜21:30、ラストオーダー20:30、96席)で宿泊プラン用のコース料理?(朝食付プランとの差額は3,000円程)、凄いボリューム

◆アミューズ
 カットケーキほどのカボチャのキッシュ
◆前菜
 サラダの上に温泉玉子、周りに細いひも状の衣で揚げた小エビ
◆スープ
 野菜ギッシリのブイヨンスープ
◆魚料理
 サワラ、エビ、ムール貝のブイヤベース
◆肉料理
 チンゲン菜などの野菜たっぷりのオーストラリア産ラムもも肉のグリエ
◆デザート
 パンケーキ
◆コーヒーまたは紅茶
◆パンはフランスから輸入した生地で焼いたフランスパン

 飲み物も安い、スパークリングワイン(オーストラリア産ゴッサム 500円)、ペリエ(500円)
夕食時の対応  エレベータを降りた所が入口、その前の眺めが良さそうな2人掛けの席、紙のマットに同じ色の薄い紙のナプキン
 男性のスタッフは初めてなのにフレンドリィでさばけた対応で良い
朝食  8時半から「ビストロ・ブルゴーニュ」 (6:30〜10:00、ラストオーダー9:30)で和洋バイキング(1,800円)
 三浦半島の食材を使った朝食は和食・洋食共に良かった、その他の食べたい物も揃ってた
朝食時の対応 AA  8時過ぎに行ったら客は3〜5組、3方向が窓の明るく陽射しが無いテーブルで、ゆっくり食事が出来て朝食バイキングでは一番良かったかもしれない
 客が少ないのに料理は十分に盛られていた
建物  1993年建築、地下3階、地上20階、160室、客室は7〜17階、19階がレストラン、4、5、18、20階が宴会場、フロントは1階
 1993年11月〜2006年3月まで横須賀プリンスホテルとして営業
 プリンスホテル撤退後、2006年4月〜2008年9月までホテルトリニティ横須賀として営業
 2009年10月メルキュールホテル横須賀として開業

 地下駐車場からのエレベータは1基で劇場側に有り、1階の広い通路を渡ってホテルに入る、道路側や通路側の入口は貧弱
 客室のエレベータは2基、客室階のボタンはカードキーを入れないと点かない

 「ベイスクエア よこすか一番館」
 設計:住宅・都市整備公団、丹下健三・都市・建築設計研究所
、施工:鴻池組、飛鳥建設、五洋建設、真柄建設
 発注:住宅・都市整備公団
 敷地面積:10,409平米
 建築面積:8,740平米
 延床面積:73,708平米
ロビー BBB  フロント前を通っただけなので良く覚えていないが、ビジネスホテルのロビーを広くしたような印象
 宴会場用のロビーが有るのかも知れないが、1階にはゆっくりできる所は無く、テーブルや椅子は少なかったと思う
フロントの対応  チェックイン時間前でも清掃が終っていたので、部屋に入れて開演時間までゆっくり過せた
 レジカードには名前だけが印字され、署名、住所・電話番号、アンケート用のメールアドレスの記入を求められる
 チェックイン時に精算、夕食の飲物代は安いのでレストランで現金で支払う。 カードのプリントだけで、支払いはチェックアウトにまとめて出来るようにして欲しい
 チェックイン・アウト共に他に客は居なかった
 フロントのカウンターは無く、ベルデスクのような高いテーブルを2台並べただけ
ベルボーイ・ドアマンの対応     ベルボーイやドアマンは居らず、部屋までの案内は無い
 玄関はドアが有るだけの出入口
 車寄せは屋内の駐車場入口通路が車4台が並ぶほど広く、そこに止められる
他の従業員の対応  前日に客が多かった日曜のチェックイン時間前でも、静かでワゴンは無く、部屋の中に掃除機が見えるだけで、客室清掃の対応は良かった
感 想、備品、その他

 横須賀出身のソプラノ歌手、鈴木慶江さんのデビュー10周年のリサイタルS席は完売)で宿泊、3年前の2009年9月のコンサートの時には、ホテルが休業中で近くのビジネスホテル(ハーバー横須賀)と観音崎京急ホテルに泊まったので、今回は迷わず劇場と一体になったこのホテルに決める
 日本一美しいオペラハウスと言われる横須賀芸術劇場、平場が有って私が座ったK列より3列前から2階席まで傾斜が続き、2階から5階までが馬蹄形に席が配置され、その上はドームの天井になって星のように照明が埋め込まれている
 何年後かに今回のようなリサイタルが有ればこのホテルに泊まりますが、三浦半島に来る機会には観音崎京急ホテル、葉山ホテル、鎌倉プリンスホテルなどに泊まりたい
 横須賀芸術劇場と一体で建てられ、劇場のスタッフは異状に多く居たので、劇場ロビー、ホテルロビー、宴会ロビーが一体で運用できれば、もっと華やかなホテルになったと思う
 
 プログラムは前半にフェイスブックのプロフィル写真のような赤いドレスで日本歌曲を中心に歌い、初恋の前にプログラムに無い落葉松と最後にオペラのアリアの8曲
 後半は白いドレスでピアノソロと交互に3曲、地元のアットホームな雰囲気の中で客席でも歌う大サービス、ピアノ独奏中にピンクの豪華なドレスに着替える
 プログラム終了後にサプライズが、Eテレ 日曜夜9時から「ららら♪クラシック」の司会を務める作曲家の加羽沢美濃さんを客席から呼び上げ、加羽沢さんとは横須賀大津高校の同級生だそうで、加羽沢さんの曲を歌う
 高校の話になり、音楽とは無縁で剣道部だった慶江さんの才能を見出した音楽の先生から声楽をやらないかと言われ、「せいがく」って何ですかと聞き返したそうです
 その恩師も今年で定年を迎え、その食事会で同級生が作詞し加羽沢さんが作曲した曲を慶江さんが歌った曲「米倉先生に捧げる歌」を客席の恩師と作詞者の方を紹介して、加羽沢さんのピアノ伴奏で披露してくれました
 アンコールは定番のカッチーニの アベマリア とトゥーランドットから 誰も寝てはならぬ の2曲
 プログラム以外に6曲サービスして2時間半、ピアノ伴奏だけでのリサイタルは初めてだそうですが、その分慶江さんの魅力を堪能できて本当に良かった。歌だけでなく華が有って凄いオーラが感じられ、横須賀まで来た甲斐が有りました

 終演後にサインをして頂きました。 サイン会は長蛇になり、その後このホテル20階の宴会場で100名程の打上げ懇親会が有り、一人一人と話されたそうです
 大ホールでマイク無しに15曲も歌い、その後にサイン会・懇親会をこなすパワーには感服しました

 前日の20日に花火大会、港に面したヴェルニー公園ではローズフェスタでフリーマーケットが開かれ、よこすかみこしパレードも有って、お祭りに合わせてリサイタルが企画されたのかも知れません

 ランチは「よこすか海軍カレ−館」元祖よこすか海軍カレー(850円)にする


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