日本海の天守閣 岬館 

宿泊日  2003年3月8日(土) 
料金  26,880円(琥珀プラン、セレクト3000) 税込み2食付き 
予約 / 特典  3月7日 JTB INFO CREW  /
地域 / 交通  柏崎、鯨波 / 新幹線、普通電車、タクシー、ホテル送迎車 
チェックイン/到着  14:00 / 14:30
チェックアウト/出発  11:00 / 11:10

総合評価 AA  眺めの良い最上階の特別室にアップグレードされていて、初めてホテルで1番良い部屋に泊まれたのでこの評価になったが、料理は期待はずれで部屋係りの接客も求めているのとはズレが有り、通常の一方向だけの眺めの和室12.5畳にこの料金だったら評価はもっと下がったかも知れません
部屋 AA  1100号室(天守) 和室12.5畳リビングベットルームの和洋室 90平米(JTB料金では会席料理付きで50,000円の部屋)
 3部屋それぞれにエアコンが付いていて、小さな流し台も有る
 鍵は1本オートロックでない、ドアの外に格子戸も有る
 上がり框、和室の段などや他にも気になるキズが有った
 ベットはシングルサイズ、枕は一つでカバーも下側だけ、洋室のクロゼットに枕が2つ入ってる
眺望 AAA  リビングから正面の眺望、3方向5ヶ所の窓があり正面に海、左の和室からは砂浜や雪を被った山、右の寝室からは港や海岸が遠くまで見渡せる
 リビングのソファーに座ってボーと海を見てても飽きない、晴れてれば佐渡が見えるそうです 
バス AA  1坪くらいの洗い場が有る浴室、足が伸ばせる大き目で深い家庭用のポリバス、取っ手や手摺り、物干しロープは無い
 大浴場が有るので使わなかった
トイレ AA  バスルームとは別の外開きドアの個室、高級そうなシャワートイレだが温度や位置の調節が上手く出来ない
 手洗いはタンクに入る水、紙タオルが掛っている
洗面 AA  一面の大きな鏡と広いカウンターが有るダブルシンクの洗面台でタオル掛けも2つ付いてて高級感は無いが使い易い
 椅子や脱衣籠、ヘルスメーター、床置きのタオル掛けなどが有り、化粧用品も揃っている、ドアは外開き
クローゼット AA  寝室と和室に二つ有り、寝室はハンガー6個、和室はハンガー7個に羽織と丹前、サイズの違うゆかたが6枚入っている、ハンガーは余った
夕食 BBB  18時半から部屋食、品数は多く会席の様に出来たてを出して貰えれば美味しいのだろうが、時間が経ったような料理が並べてあり、後からもどんどん並べられると食べられなくなってしまう
 一品だけソースも美味しい洋風の魚料理が出たが、色々食べた一膳の箸だけで食べるのは抵抗が有った
 カニが出たがおしぼりは最初のだけ、お茶も最後まで出して貰えず自分でいれた、お刺身は氷のドームに入ってた
朝食  8時半から部屋食、和風旅館の場合早めに用意されることが多いが時間どおりに持って来る
 夕食は食べられないものが多かった妻も、殆ど食べられた
大浴場  11時から翌朝の9時まで入れるが23時30分から24時まで海側と庭側のお風呂で男女の入れ替えがある
 蛇口は11個で自宅で使用してるのと同じでカランとシャワアー切り替えで出しっ放しに出来る物
 仕切り、桶を置く段は無く使いづらいが、高齢者や身障者用のしっかりした椅子と足が付いて高く置ける桶が用意されている
 海側のお風呂は眺めが良い 
洗面、脱衣所  新しい畳の床、メガネ洗浄器、フェイスタオルが置いて有り、アメニティ類も揃ってる
 ベビーベットにおむつ用のゴミ箱が有る
 入り口の外に冷たい麦茶とマッサージ機が置いてある
建物  1990年建築、地上11階33室、1階にランドリー室など海水浴の施設がある
ロビー  フロントの前はそれ程広くなく椅子も少ないが、広くて眺めの良い(部屋からと同じ3方向)ティーラウンジを兼ねたロビーが有り、段や仕切りも無いので座り易い
フロントの対応 BBB  1階の玄関入り口にサブフロントが有り、5階のフロントに到着を知らせる
 JTBのインターネット予約はプリントアウトした申込書をフロントに出すが、着くと直ぐにノークーポンですねと言われてレジカードの記入を求められたので、そのままにしてたら後で部屋に申込書を取りに来る
 クレジットカードで清算したら、時間がかかるのでロビーで座って待つように言われ、初めての事でスキニングが心配になるほど
部屋係りの対応 BBB  部屋に案内してくれた女性と同じか少し若いくらいの女性、感じは悪くないが対応はいまいち
 ゆかたは多めに置いとくので自由にお使い下さいと書いてあるが、特大サイズが有ってもそのまま
 妻が風邪気味で風邪薬(バッファリン?)と水を頼んだら、違う風邪薬と氷の入ったポットの水を持ってくる
 食事の時にお茶をいれてくれないので自分でいれたが、茶碗は片付けるがティーバッグでない茶殻の入った急須はそのまま残していく。 食事の後片付けのことは何も言わないのでフロントに連絡する
 マッサージを頼んだのでふとんを一つだけ敷いて貰う。朝食の前にあげたのも部屋係りの人
 朝食の片付けが終って最後の挨拶をした後に、見えなかったが靴を磨いてくれたと思う
ベルガールの対応 BBB  20代半ばの女性、フロントで少し待ってから迎えに来る
 外の景色の説明は無く、エアコンの説明だけでミニバーのお茶や、入り口に有った流し台の説明も無かった
 抹茶を出してくれる、チップは2,000円、部屋係りは別の人
他の従業員の対応    部屋食なのでお風呂に行ったのとロビーでコーヒーを飲んだくらいでフロントのスタッフ以外はあまり見かけなかった
 駅まで送ってくれた30位のフロント?の男性は感じが良かった

感 想、設備、その他

 新潟の海が見えるホテルに泊またいと思い、瀬波の大観荘、汐美荘とこのホテルから選んだが大観荘はチェックアウト11時のプランが無かったのと早くから予約で埋まり、予定を決めかねずにいたら汐美荘も10日ほど前には空きが無くなりここに決めました。 結果は天候が悪く夕日は見られませんでしたが、露天風呂のこだわりもないので評価の通りでした

 最上階の特別室にアップグレードされていて最高のもてなしを受けたと思いますが、最近ではホテルに泊まる方が多く、久し振りに和風旅館に泊まって私達には旅館の部屋食のサービスよりホテルのサービスの方が良いように思いました

 ゆかたで過ごせるのはありがたかったのですが、廊下・ロビーやお風呂も寒く感じられた

 翌朝チェックアウトが最後になり、他の部屋は掃除をしていたと思いますが、いつも気になる廊下のワゴンや洗濯物、掃除機や部屋のゴミなどが廊下には全く置かれて無く、最後まで気持ち良く過ごす事が出来ました

 女将よりと書かれたメッセージを色々と目にしたが、通常より早いチェックインと遅いチェックアウトの為か、女将らしい人は見かけなかった

 床の間金庫はディンプルタイプの鍵式、針と糸テレビは寝室にも有ったが部屋の大きさの割りに小さい、朝刊は新潟日報が入ってました

 家内が21時からマッサージ40分?4,300円にかかる。(時間と料金のコースは無かった)

 家内が風邪薬を無料で貰い、おかげで翌朝はだいぶ良くなったが、名前は忘れたが富山の製薬会社で3袋入り300円と書かれた飲んだことがない薬で、妻は他の薬も服用してるので内服薬の場合には善意で薬を出さないで、客の責任で薬を出すような形を取った方が良い

 折角の良い眺めなので訊かれなくても説明してもらえればと思いました。気になった銅像は日蓮正人だと送迎車の人が教えてくれました

 JTBの資料やホテルのホームページにも送迎の事は出てなかったので駅からタクシーで行き、帰りもタクシーを頼もうと思ってたら朝食の時に駅まで送る時間を聞かれた

 追記
 不動産事業やホテル・旅館の経営を手掛けるエリアワンエンタープライズ株式会社(大阪市中央区、岡新之助代表)は、オーナー変更により、2017年1月をもって閉館していた旧ホテル「岬ひとひら」を「ホテルエリアワン番神岬(ばんじんみさき)」としてリブランド、6月1日にプレオープンした
 年内に客室やロビーの改装を実施し、6月下旬より本格的にオープンする予定

 2012年4月より名称を「岬ひとひら」に変更


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