オリエンタルホテル東京ベイ 

宿泊日  2013年11月22日(金)
料金 / プラン  2名1室で 66,000円、夕・朝食付き税込み事前精算、駐車料金1,500円(12時〜12時まで、超過は1時間 400円)、当日の朝食付きプランの料金は16,100円〜で1,600円割引になっている
 「ラ・ベットラ」落合務シェフ&オペラ歌手鈴木廣江 1日限りの豪華晩餐会付き宿泊プラン
予約 / 特典  10月16日に一休から予約 / レイトチェックアウト 13時(通常12時)
地域 / 交通  新浦安駅前 / 車     出発 8:50
チェックイン/到着  15:00 / 12:00     
チェックアウト/出発  13:00 / 12:00     

総合評価 BB  晩餐会は一晩限りの催しなので、朝食付 14,500円で泊まったホテルのみの評価になりますが、ドアマンやレストランスタッフの対応と比べると、宿泊部門の対応はあまりにも酷すぎる
 浦安商工会議所の会長さんが相原総支配人が就任されて3年半、殆ど利用する事がなかったレストランが、今では一番利用するようになり、他から次はいつ使ってもらえるのかと言われるほどにレストランは格段に良くなったと話されてましたが、宿泊部門はデズニーランドのおかげで売上は順調なので、手付かずにそのまま任されているのかも知れませんが、客のことよりも資金回収が第一と思えるフロントの対応では、もうこのホテルに泊まることは無く、機会が有ればもう一度泊まりたいと思っていたメリケンパークオリエンタルホテルも、同じ会社が運営しているようなので泊まる気がなくなりました
部屋 BBB  751号室、禁煙スーペリア4ベットルーム(32平米、定員4名)、ベット (100cm幅、もっと狭く感じられる)
 エントランスに向かって左が鍵が掛ったスペース(PS?)、クロゼット、荷台・チェスト・テレビ冷蔵庫机・ミニバー、ソファー
右側にバスルーム、ベットナイトテーブルが置かれ、窓際に人が通れるスペースがある
 加湿器、フットマッサージャーが有り、テレビはBSが映らない
 鍵は部屋番号が無く再利用できるカードキーが2枚
 金庫は無かった
 精算金がないのでノンストップチェックアウトの札をドアノブに掛け、カードキーはテーブルに置いてフロントに寄らずに帰る
眺望 CC  ガラスが曇っていると思っていたら、マンションのプライバシーに配慮しているのか、ボカシが入っていてソファーに座ると何も見えず、反対のベット側からは普通にビルが見える
 眺め重視なので、この窓だけでも泊まる気がしない
クロゼット  2枚の折戸で全開になり、2人なら広さは十分、ハンガーはクリップ付4個を含めて8個で、4人では少ない
 パイプの棚にはなにも置いてない、ダンボールは有料でそれ程邪魔にならない
 サンダルは何も処理されず、そのまま置かれている
バス  ホーローの大きなバスタブにホーローのエプロン、取手はなく手摺のみ、サーモバルブとシングルレバーの水栓で切り替えが簡単で使い易い
 エプロンの下の床に溝が無く、バスタブからこぼれたお湯でバスマットが濡れてしまう、物干しロープは有る
洗面  大きな鏡とカウンターも広くて使い易い、タオルも4人用なのでたっぷり、鏡の一部は曇り止めになっている
 アメニティ
トイレ BBB  暖房便座ではないシャワートイレ、給湯配管はされている
 トイレットペーパーの1つには、エコ用の紙が挟まれている
昼食  12時半から1F日本料理「美浜」(240席)で、ランチバイキング(11:30〜15:30、LO15:00、平日2,500円、シニア2,200円
 晩餐会があるので定食にしようと思って入ったが、入口近くに小鉢が多く置かれて美味しそうだってのでバイキングを頼んでしまった
 カウンターにはコックさんが並んで、作りたてを出している
 洋風のケーキやプリンもあるデザートも良かった、ドリンクバーもありホテルで和食だけのバイキングは記憶になく初めてだと思う
昼食時の対応 AA  2012年3月リニューアル、個室には窓が有ったような気がするが、テーブル席からは外は見えず多くのロールスクリーン仕切られ、色調と合わせて落ち着いて食事が出来る
 私も家内にも一言頼むとその次の事までやって貰えて、バイキングなのにスタッフの対応はとても良かった
 店内にトイレが有る
夕食 AAA  19時から3F宴会場「オリエンタル」(500平米、定員260名)で、「予約の取れないレストラン」とも呼ばれる「ラ・ベットラ」の落合務シェフが日本を代表するオペラ歌手の鈴木廣江さんを招き、落合シェフがこの日のために特別に用意したディナーコース(18,500円)、サインは開演前に落合シェフが40分かけて1枚ずつ手書きしたそうです
 他に小菓子(2名に1皿)、おみやげはパスタ300gオリーブオイル250ml
 ホテルのディナーショウと比べると半額の料金料金なのに、料理は美味しく、内容も充実していてとても良かった
 乾杯のスパークリングワイン、料理に合わせて白ワイン2種、赤ワインがグラスに注がれ、ソフトドリンクやビールなどが自由に頼める
夕食時の対応 AAA  劇場では撮れない鈴木慶江さんの写真をたっぷり撮影できて、落合シェフや鈴木慶江さんと一緒の写真も撮れて生涯の思い出になりました
 ドレスコードはセミフォーマルなので定年後初めてスーツを着る
朝食  9時10分から2Fレストラン「グランサンク」 (246席、6:30〜10:00、ラストオーダー9:30)で和洋バイキング(2,300円)、案内待ちが1組ですぐに入れた
 ホテルメイドの焼きたてパン、シェフ自慢の洋食、サラダバー、心なごむ和惣菜、ヨーグルト、フルーツなど50種類以上の豊富なメニュー
朝食時の対応  2013年7月リニューアル、通りに面した窓が有り明るくカジュアルな雰囲気、陽射しは無かったと思う
 遅い時間なので料理の行列はなく、切らしている料理もなかった
 チェックインが遅い客が多いと思うので、終了時間があと30分遅ければ良かった
建物  1995年7月 新浦安オリエンタルホテルとして開業、ダイエーのリストラでゴールドマンサックス証券へ売却され、2007年4月から現名称に変更
 地下2階、地上12階、505室、客室は3〜12階、和室や2段ベットで定員6名の部屋も有るようです
 客室のエレベータは4基、地下駐車場から直接部屋に行ける、ホテルの規模からすると少ない気がするが、客が少ない時間帯だったのか、乗り合わせる事が多かったがストレスを感じることはなく来た
 駐車場は地下1階が平場のハイルーフ車用、2階が機械式2段で270台収容
 通常ホテルで車は玄関前を通って駐車場に出入りするが、後から変更されて、入口を入ってすぐに地下に入り、誘導員が多く配置されてスムーズに駐車でき、出る時も玄関前を通らない
 新浦安駅からペデストリアンデッキで2階のロビーにつながっている
 設計:ミッキー中安,日本設計,長谷工コーポレーション
、施工:長谷工コーポレーション
 発注:浦安中央開発
 敷地面積:9,917平米
 建築面積:7,557平米
 延床面積:47,983平米
 着工:1993年3月、 竣工:1995年5月
ロビー  広いアトリウムになっていると思うが、中央に結婚式場が有るので、通路が入り組んでいる
 フロントの前に落ち着いてチェックインを待てるテーブルとソファーが多く配置されている
 1階のレストランで食事をしたが、1階の玄関からロビーの様子は全く覚えていない
フロントの対応  レストランや玄関、駐車場での対応はとても良くて、晩餐会も生涯の思い出に残るような素晴らしい催しだったのに、一緒にフロントやベルデスクの酷い対応も記憶に残ってしまい、とても残念です
 12時に到着し、荷物を預けてランチにしようとベルデスクで待っていると、先客に時間がかかっていてもフロント内に居る4人の女性スタッフは客が居ないのに知らん振り、たまりかねた家内がフロントに呼びに行って荷物を預けると、時間が有るか訊かれてチェックインの手続きが始まる
 レジカードには住所・氏名・電話番号が記載されていて確認と署名、同伴者をカタカナで記入するだけになっているのに、75室も有るスーペリアに15時から入る部屋を決めるのに時間がかかり、終わるまで30分もかかったように感じられた
 スーペリアツインルームを予約したのに4ベットルームしか無いと言われ、部屋が無ければ無料でアップグレードするのが当然だと思うのに、4,000円の追加料金で眺めが良い11・12階の幼児を連れた家族向けのスイートを写真を見せて提案されたが、普通のスイートでは無かったので断り、スタンダードツインにしても返金は出来ないと言われたので幅が狭い4ベットルームにする
 戻った時には行列になっているかも知れないが荷物の預り証とこれを見せればすぐに部屋に案内出来るからと805号室の宿泊証・朝食券・駐車券を渡される
 また、13時チェックアウトなのに駐車券は宴会場でサービス券を貰えたかも知れないのに、12時過ぎは1時間400円かかると言うばかりで、和食レストランを予約してもらってフロントをあとにしたが、これだけでは終らずに第2部、第3部と続きが有るからあきれる


 ランチは14時半に終わり、まだ15時まで時間が有るのでダイエーで買物をして16時過ぎにホテルに戻り、ベルデスクに預り証と宿泊証を渡し、バッグとコートは部屋に運ばれて鍵はすぐに渡して貰えると思ったらソファーで待つように言われて又2〜30分、何も言わずにバッグとコートを携えて751号室に変わったから部屋までの案内はどうするか訊かれ、家内が関係ないベルボーイに苦情を言ってしまった

 ベルボーイが報告したのか、暫くして黒服のマネージャーが手違いで申し訳なかったと謝りにきたが、ドアを開けた時に持っていた名刺はなぜか渡されず、コンサートの時間もあるので何も言わずにかえした
 一連の事をアンケートに書こうと思って探したがアンケート用紙は部屋に無く、デズニーランドのおかげで宿泊の売上は問題がないのか、責任を持ってクレームに対応する気は無く、スタッフも当然の事をしていると思っているのでしょうし、マネージャーも対策や上司への報告も無いと思います

 朝食バイキングの帰りに総支配人、スタッフ、中年夫婦の4人で立ち話をしていたが、苦情を言われているようでした
ベルボーイの対応 BB  20代前半と思われる男性、エレベーターに乗った時から家内に苦情を言われて気の毒だった
 非常口の説明をする間もなく部屋まで来てしまい、キャリーバッグを廊下に置き、部屋に入りドアを押さえて私たちを部屋に案内して、分からない事は無いかと訊かれたが、ボカシが入った窓の説明は無かった 
ドアマンの対応 AA  地下駐車場に行くのに玄関前を通らず、出入口を逆にした方が通常の玄関前を通る方法よりもこのホテルの方法が絶対に良いと思います
 誘導員が多く配置されスムーズに駐車出来たホテルは、破綻する前で名前が変わったばかに行ったウインザーホテル洞爺しか記憶にない
 玄関前のドママンも多く、帰りに出た時には遠くの方でも深々と頭を下げていた
他の従業員の対応 BBB  客室清掃のスタッフは外国人が多い
 部屋に案内された16時40分頃も客室の掃除をしていた
 廊下が長いのでワゴンは多く置かれていたが、掃除機の騒音やスタッフの話し声などは聞こえなかった

感 想、備品、その他

 10月初旬に鈴木慶江さんのフェイスブックでこの晩餐会を知り、一休を見たらも9月27日〜11月1日までの受付で晩餐会付のプランが出ていたが、事前決済のみのプランだったのでクレジットカードの締切日を過ぎた10月16日に予約する、64,000円のスタンダードツインは売切れで他に62,000円のカジュアルダブルのプランが有った、一休では1室ずつの販売で後で見たら3プランとも追加で販売されていた
 同じテーブルのご婦人はホテルでは予約できずチケットを取るのに苦労されたそうで、家内の隣の母娘は落合シェフ目当て、私の隣の若い女性はブライダルギフトの納入業者でした
 
 ゲストの鈴木慶江さんのディナーショーのような感じで予約をしたが、落合シェフの催しだけでは無かったようで、落合シェフの料理の説明に続き、相原総支配人が3ヶ月前からホテルの総力をあげて準備をしたとか、浦安市長の挨拶に続いて、女性の浦安商工会議所会長が総合評価で書いた事と、殆どの客が商工会議所の会員だと話して、乾杯の音頭で投資ファンド傘下のホテル運営会社の社長が売上の伸びが14%で、運営する28のホテルでは一番伸びていると言うように話されていたので、レストランのリニューアル完成祝いの催しなのかも知れません

 乾杯の後に鈴木慶江さんが後の出入口から「乾杯の歌」を歌いながら入場して1曲だけ歌って料理が運ばれる
 アミューズ : アスパラガスのパンナコッタ、前菜 : アボガドのサラダ、甘海老・鮪・蟹添え、落合シェフの料理の中継色々茸のリゾット雲丹のスパゲッティ落合シェフがテーブルを回る魚料理 : イタリア風ブイヤベース、メイン料理 : 牛フィレ肉をトリュフ風味で、デザート : モンブラン、トリュフのアイスクリーム、フォカチャは後の皿に一部が映っている、嫌いな物が多い家内も全て美味しく食べられとても良かった
 ディナー終了後に鈴木慶江さんが登場、客席を回りながら「私のお父さん」を歌い、ステージに戻って2曲歌って退場、ピアノソロの間に着替えて登場アンコールを含めて4曲歌ってお開き、1曲ごとに解説とエピソードを話されてマイクなしで8曲歌った
 見送り(22時半)、落合シェフ・鈴木慶江さんと

 ホテルにコンビニが有る、ホテルショップはディズニーのおみやげばかり売っている


ホテル / 資料館 / ホーム

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