大津プリンスホテル 

宿泊日  2008年5月23日(金)
料金  フリープランびわ湖、34,600円、東京から京都までのJR新幹線往復料金、朝食付き、税サ、EIZANフロアのアップグレード料金込み /  夕・朝刊
 この時季の一休のEIZANフロア金曜日の料金は2名で1室、28,000円〜33,000円 
予約/特典/担当   4月13日 JTB営業所に / レンタサイクル無料券 / 猪瀬 
地域 / 交通  大津 / 新幹線、電車、タクシー、送迎バス 
チェクウイン/到着  14:00 / 16:15        出発 6:10
チェックアウト/出発  12:00 / 11:45

総合評価  宿泊を決めた建物と周辺は素晴らしく、眺めの良いレストランはとても良かったのですが、客室と接客にはバラツキが有りますので、折角泊まるならEIZANフロアでの宿泊をお薦めします
 京都の観光にも洛東ならすぐ近くです
部屋 AA  3315号室、EIZANツイン、36平米、デュペスタイルのベット(110cm×210cm)で、枕は2つ、ナイトテーブルと金庫、ミニバー、カードキーは日付と部屋番号が入ったのが1枚、鍵とチケット
 エントランス、右側の扉はクロゼット
 テレビはパナソニックの23インチ液晶でデジタル放送?、DVDプレーヤーも設置してある
 20年近く前の建築でも部屋が広いのでリニューアルの効果が高い
眺望 AAA  客室は中央付近で、草津の市街地が見えて夜景も綺麗
 部屋から見た外輪船ミシガン、チェックアウト時にロビーでランチクルーズの受付をしてた
バス AA  バスタブと洗い場がFRPで一体成型された変形した浴室で、床は滑り止め加工がされている
 コックが自動で戻る止水栓が付いてるので、安心して離れられる
 浴槽や椅子・洗い桶など家庭用と同じで、非日常の入浴は味わえない
 物干しロープは付いている
トイレ AA  内開きドアの個室で、小さな手洗い器も有るが奥で使いにくい
 暖房便座付きのシャワートイレ、最近リニューアルされてるのに給湯配管はしてない
洗面  カウンターには棚がないので狭い感じがする
 手前の棚にドライヤーとタオル
 アメニティクレンジング・洗顔・化粧水
クローゼット  観音開きと折り戸の3枚の扉で広く、ズボンもクリップのハンガーで下げられる
 ハンガーは8個、端にアイロンとズボンプレッサー、パイプの棚にはバスローブ、スリッパはクリーニングして使う
夕食 AA  14日にホテルのホームページから予約して18時半より38F「ボーセジュール」で11,000円のフルコースメニュー(アクワレル
 アミューズは琵琶湖産ニジマスのテリーヌ、前菜はオマールエビと子牛の胸腺肉のサラダ仕立て、スープはカリフラワーのポタージュ、魚料理はカサゴのポシェ、シェフお任せのメインディシュは近江牛バラ肉の赤ワイン煮込み、デザートはワゴンサービス
 メインの肉料理は長時間煮込んであるそうでとても美味しい、初めて食べた胸腺肉とは子牛や子羊がお乳を飲む為の筋肉で成長すると無くなるそうです
 シャンパン(2,000円)、赤のグラスワイン(1,600円)、ペリエ(700円)
朝食 AA  JTBで9時からに予約して、36階「和食清水」でEIZANフロア専用、環境こだわり農法で採れたお米や野菜をはじめ、地元食材や調味料、調理法にまでこだわった特別和朝食メニュー「EIZANの朝ごはん」(3,500円)
建物 AAA  地上38階、地下2階、540室
 敷地面積 : 32,561u
 延べ床面積 : 52,438u
 設計 : 丹下健三・都市・建築設計研究所、鹿島建設
 施工 : 鹿島建設、1989年2月竣工、4月オープン
 スカイフロアEIZAN 33F(ツイン)・34F(ダブル)は2007年3月リニューアル
 スカイフロア 21〜30・35F(確認はしてませんがリニューアルされてるようです)
 レイクフロア 5〜20F
 エレベータは、高層階と低層階用に3基ずつ6基、高層建築なのですぐには来ないがストレスを感じる程ではない
 琵琶湖畔のなぎさ公園沿いに、圧倒的な存在感で建つ高層建築で、コンベンションホールまで有り、全室から琵琶湖が一望できます
 コストは嵩みそうですが、柱が全て鏡張りのレストランとプライバシーに配慮して曲線になった客室の廊下は素晴らしい
 タクシーの運転手さんから頂いた写真です
 朝刊に記事がでてましたが、この時季は丁度ハマヒルガオが咲き始めで、ミラーガラスのY字パターンは義明氏のYだそうで、阪神淡路大震災でも1枚のガラスも割れなかったそうです
ロビー BBB  玄関と2階に上がる円形の大きな階段の間にあり、落ち着かないが椅子は十分に有る
 琵琶湖が見える眺めの良い所はラウンジになっている
フロントの対応 BBB  先月の鎌倉プリンスホテルではJTBの旅程表のコピーをとったので出したら、必要なかった
 朝食付きのプランなので、夕食の予約を訊かれ、洋食レストランにしてあると答えると、何ヶ所にも電話しても確認が取れず、レストラン名を訊かれたので「ボーセジュール」とi言うと直に確認が出来た。 レストランの予約には宿泊する事を書いておいたのに、どこで漏れてしまったのか分かりませんが、ホテルのレベルを示しているようでした
 チェックイン・アウト共に行列は無くすぐにできた
ベルガールの対応  研修生?がバッグを持ち、2人で案内、部屋での説明は覚えていない
ドアマンの対応 BBB  玄関の外で若い男性が出迎え、中では出迎えも見送りも無かったように思う
 広い玄関で、端のフロント近くでは傘たてやワゴン、荷物が置かれてスーパーの店頭のようで、ホテルの玄関の趣ではなかった
夕食時の対応 AAA  プリンスホテルのホームページからネット予約、翌日に確認の電話があり、希望した窓際の席はかなえられた
 壁際のソファーの席と窓際の4人掛けテーブルの2列のみで、窓際のテーブル席は鏡張りの柱と柱の間に1つだけで、窓も曲面なので隣の席は全く気にならず、鏡の効果で湖に突き出た出窓に2人だけ居るように錯覚してしまう
 窓際の席は8卓くらいで、壁際の席にはだれも居ませんでしたが、窓際の席が予約できれば最高です
 レストランは部屋とは逆の大津市側で、フロア半分の草津市側を眺める方はスカイラウンジになっている
 外の眺めと夜景が楽しめる18時半からの食事にする
朝食時の対応 AAA  36階の1フロア貸切で食事、大津市側の一番奥の角で眺めの良い席、あとは10時からの1人だけでこの日の客は3人のみ?、ホールのスタッフは女性が3〜4人いた
  炊きたてあつあつのごはんをご用意するので、7:00〜10:00で30分刻みの完全予約制
 このレストランの柱も鏡張り、曇り空で朝日は入らなかった
 接客は30才くらいの女性が担当(着物を着てるので落ち着いて見えたかもしれない)、シティホテルの朝食なのに料理の説明もあり、専属で上げ膳据え膳の対応
 水は薬を飲む水か、氷が入った冷たい水か訊いてくれる
他の従業員の対応
(客室清掃)
CC  朝食から戻ると部屋の前に掃除機、ワゴン、洗濯物を入れる大きなバッグが並べてあり、11時半に部屋を出るまでそのままで、客のことなど全く気にしない対応に、折角の朝食での余韻が吹き飛んだ

感 想、備品、その他

 ウエスティン都ホテルに2泊するつもりでしたが、JRの山梨キャンペーンで、昨年整備された大日影トンネル遊歩道の広告を見て、旧逢坂山トンネル跡を思い出し、京都と大津に1泊ずつすることにしました
 旧逢坂山トンネル跡はレアな観光スポットで、ネットで調べても場所がよく分からなくて、大津駅の観光案内所で行けるのか確認して、紹介された観光タクシーに乗りましたが、案内されたのは現在の東海道線逢坂山トンネル、観光案内所で頂いたパンフレットには旧逢坂山トンネルは載ってましたが、旧トンネルは道路工事で埋められてしまったとかで、琵琶湖疎水入口とトンネル、唐橋を案内してもらいました

 片平なぎさのサスペンスドラマによく出てきて大浴場も有る琵琶湖ホテルに泊まろうと思いましたが、高層建築の大津プリンスホテルの写真を見て、こちらのホテルに決めました。24日の土曜日に泊まろうとしたが、どちらのホテルも満室でした
 タクシーの運転手さんのお薦めは琵琶湖ホテルの方で、イルミネーションの噴水も近くです

 家内が21時半よりマッサージを受ける。(50分、5,250円)

 夕・朝刊はチェックイン時には何も訊かれず、京都新聞が入ってました。(EIZANフロアは選べるのでは?)

 自転車や釣竿のレンタルがあり、ホテルの目の前で釣りができます

 送迎バスはバス会社が路線バスのように運行し、ホテルでは案内や見送りはしない


ホテル / 資料館 / ホーム

inserted by FC2 system