ウエスティンホテル淡路 

宿泊日  2005年7月9日(土)、10日(日)
料金  12,100円 9日(土)、11,600円 10日(日)、朝食付き税込み、(11,000円の基本料金に1,100円の追加で35平米のスーペリアツインから42平米のデラックスツインにアップグレード、9日の土曜日は前日の料金で泊まれるサービスデイ)、新聞 
予約/特典/担当  6月13日、JTB、(フリープラン四国) / 通常11時が13時のレイトチェックアウト、連泊割引き500円、美湯 松帆の郷入浴券(700円) / 赤間
地域 / 交通  淡路夢舞台 / 新幹線、高速バス
チェックイン / 到着  15:00 / 14:20      出発 8:00
チェックアウト/出発  13:00 / 13:20

総合評価  もし最初からこの部屋で、春か秋の花の季節に訪れていたならば印象が全く違っていたかも知れませんが、近くならともかく高い交通費をかけてまで来たくなるような魅力には乏しく、私達には部屋は狭くてもヒルトン小田原の方に魅力を感じました
部屋 AA  最上階の1021号室から夢舞台側の711号室に替えてもらう
 ツイン、42平米で広さは十分、リゾートホテルらしいカジュアルな感じの部屋でベランダも付いていて料金も安い、テーブルと椅子
 ヘブンリィベットに枕は2つと抱き枕、ベットの頭の所にもカバーがしてあったのは初めて
 スタンドにはファイバーライトも付いてる、ナイトテーブル
 内開きドアのバスルームは広くて使いやすい、金庫はバスルームの中にある
 日付けや部屋番号が無く再利用するカードキーが1枚
 ミニバーテレビ、テレビの下に冷蔵庫、ズボンプレッサーが有る
 エアコンや冷蔵庫の音はしないが隣室の音が気になる
眺望 AA  海、夢舞台、遠くに市街地?
 全室オーシャンビューとのとこでしたが最初に案内された国際会議場側の部屋眺めは海は少し見えるが山が迫って圧迫感がある
バス AA  浴室になっていて家庭用の深めのホーローのバスタブにホーローのエプロン、取手や手摺りは付いてない
 腰掛けではなく高い椅子がある、物干しロープ、バスジェルはある
 プールや日帰り入浴施設のお風呂に入ったので使わなかったが、家内の話では独立したシャワーブースより浴室になってる方が使い易い
トイレ AA  内開きドアが邪魔にならない広めの個室でシャワートイレ、手洗い器はない
洗面 AA  凹面鏡も付いた大きな鏡にガラスの広いカウンターと棚に、カウンターの下がそっくりタオル掛けになっていて使い易い
 アメニティ、バスジェルのみでボディソープはない
クローゼット  鏡が付いた4枚の折れ戸にハンガー10本(内2つがドレスハンガー)
 中にパイプのラックとベランダで使うデッキチェアが入っていて、デッキチェアは使わないのでそのままにしたが、なんとかシャツは支えないでかけられる、パイプの棚にはエキストラベット用の寝具
夕食
1日目
AA  宿泊と同時にJTBで20時半からに予約して、20時15分頃から「コッコラーレ」で、イベント企画の洋食コースでメニューは税サ込み10,000円(別料金)の1種類のみ
 ウエスティン大阪、ウエスティン都ホテル京都、ウエスティン淡路の3人の料理長のメニューが競演するイベントで、8・9・10の3日間開催され、大阪と京都でも前に開催された
 魚料理のやがらのポアレは美味しい、やがらは食べたのも名前を聞くのも初めて
 シャンパン1,600円、グラスワイン白800円
夕食
2日目
AA  宿泊と同時にJTBで20時半からに予約して、20時から「コッコラーレ」で鉄板焼き伊勢エビのコース(17,000円、別料金)、このコースのみ予約が必要で半身にするので2名から
 前菜、お造り?、伊勢エビ、焼き野菜、フィレステーキ、ガーリックライス、残ったエビで出汁を取った赤だし、お新香、デザート、コーヒー
 伊勢エビは地元の漁港に上がったもの、コックさんも見たこと無いほど沢山の卵が付いてて、被せる容器からはみ出すほどの大きさ
 野菜も初めての白ナス・青トマト・赤いオクラに玉ねぎも甘くて美味しい。
 青トマトは赤くなる前の物で、赤いトマトを炒めたのを朝食の付け合わせで食べたが酸味が強くて不味かったが、青トマトを焼くと甘味が出て美味しい
 生ビール800円、グラスワイン白800円
朝食 BB  2日共「コッコラーレ」で9時頃から和洋バイキング(2,200円)。
 和食のメニューは貧弱
 食べたい物や飲み物、デザート、サラダなどは揃っていたが、にんじんやカリフラワーなどの温野菜が有れば良かった
 スープが有った
昼食 BB  15時頃から「コッコラーレ」でオニオンカレー(1,600円)に家内はバジルのスパゲッティ(1,400円)、カレーには4種類の付け合せとサラダが付く
 エステが終ったこの時間に開いてるレストランは夢舞台を含めてもここしか無かった
 辛いカレーに付け合せの甘いジャムは美味しい、スパゲッティも美味しかったそうです
 ケーキ・デザートブッフェ(1,600円)は盛況で周りの席は埋まってた
スパ&フィットネス
リストーロ
BBB  屋外プールも使える夏季は3,000円(8時〜21時)、小規模のバーディで屋内プールも15mくらいで小さい。 ジムはプールから見ただけだが、広くて設備も整っている
 入場料の伝表を見せれば翌日まで無料で入れる。 エステの前後は無料で利用出来る
 大浴場にはサウナ、水風呂、蛇口は9個で仕切りや桶を置く段も有り良く出来てる。 シャワーブースは1ヶ所
ロッカールーム  ロッカーは木製1段で広くて使い易く、ハンガーも3個入ってる。 中にバスタオルとフェイスタオルがあり、鍵はリストバンドで掘り込みのシリンダーキー、シューズロッカーは別に有る
、指定はなく空いてるのを使える
 洗面所のアメニティは綿棒とテッシュだけ、フロントにカミソリと歯磨きが置いて有る
 リラクゼーションルーム、水着脱水機があり、飲み物は冷水機だけ
建物  2000年建築、地上10階、地下2階、201室
 エレベータは3基で特に待たされることは無かった。
 国際会議場、ホテル、レストラン・ショッピング街、温室、花壇や池などが安藤忠雄建築の特徴のコンクリート打ち放しで一体で建てられている
 隣室の衝撃音がこれほど響くホテルは無かったように思う
 設計 : 安藤忠雄建築研究所、施工 : (ホテル棟工区) 竹中・青木・錢高・佐藤・神崎 共同企業体
ロビー BBB  1階の玄関からエスカレーターで上がった所がベルデスク・フロントになっていて、吹き抜けの玄関側の方にベンチが置かれている
 玄関の上の窓際に花形の椅子が6脚有る
フロントの対応 BBB  チェックイン・アウト共に20代半ばの若い女性、共に並ぶようなことは無かった
 エステと夕食の予約の情報はフロントに伝わっていてチェックインの時に確認され、安心出来て有りがたい
 ベルから頼んで夢舞台側の部屋に替えてもらう
 請求書は項目の説明が有ったが全て英語で、伝票も英語で書かれていた
 クレジットカードは暗証番号の入力が必要
 借りたインターネットのモデムはサービスエキスプレスに返却方法を確認したのにフロントで改めて訊かれた。 イースト21やニューオータニ幕張でも伝票にサインして借り、そのまま部屋に置いてチェックアウトしてもフロントでは何も言われなかった
ベルガールの対応 BB  20代の女性(研修生)
 ドアマンがベルデスクに預けた重いバッグを先にどちらが持ったか定かでないが、ベルが持とうとしたのを重いからと私が部屋まで持つ。 ベルに案内されてバッグを持って部屋に入った記憶は無いがベルデスクではワゴンにのせて渡すべきだったのでは
 部屋を替える時には女性2人がハンガーが付いたワゴンと2台で来た
ドアマンの対応 BB  最初にバスから降り、外で男性二人?のドアマンが出迎えバッグを持って2階のベルに引き継ぐ。 玄関の中での出迎えは無かったと思う
 帰りの見送りは良く覚えてないが、無かったと思う
夕食時の対応
洋食コース
 合わせて使えるような四角いテーブルは窓際に配置されていて、2組のグループ以外の窓際の席は私達と隣の席だけ、テーブルは広いが間隔が狭く外も見えないので隣の席が気になる
 ナプキンは半分にしても足から垂れるほど大きい。
 アミューズが出されると3人の料理長が揃って席まで挨拶に来られ、料理と共に紹介されましたが、マネージャーの挨拶は有ったがシェフが席まで来るようなことは無かったのに、3人も揃ってしかもグランシェフが自らの料理を説明されては戸惑うばかりで、頭を下げるしかなく、最初のコースの説明の時にこの事を話してくれれば良かった
夕食時の対応
鉄板焼き
AA  20時半の予約だが20時前には用意が出来たと連絡が有る
 窓に背を向けるように座るカウンター席が8席のみで2人のコックさんが担当している
 先客は残りがデザートのみで他に客は無く、私達だけに専属のコックさんが2時間近くも張り付く贅沢な対応
 若い女性のコックさんで20才と聞いてビックリ、この春から鉄板焼きを担当してるそうで、経験も1年ちょっとだと思うのに堂々としていて、鉄板焼きでは見下すような感じを受けるのが多いのに、地のままが出てるのでしょうがへりくだる事なく対等な接客が出来ていた
 最初に水槽から出した活きたエビを見せてから調理が始まり、半身にしても動いてる
 おしぼりは取り替えたが、箸まで取り替えたのは初めて?
 担当したコックさんとウエイトレスが二人で見送りをしてくれたが、ゆっくり感想などを言う機会が無かったので、調理が終った時に挨拶があれば良かった
朝食時の対応 BBB  外がテーブル席になってる窓際に四角いテーブルが6つ合わせて並べてあり、窓際の席はレストランのような感じがしない
 テーブルに紙のナプキン、ナイフ、フォークが置かれていて、紙パックのお手拭はリクエストで
 コーヒー・紅茶は大きなカップに自分でいれる
 空いた皿の片付けはそれほど早くなく、声もあまり聞こえない
 11日から男性のスーツが黒から白に変わった
昼食時の対応  デザートバイキングの時間帯に食事に入った為なのか、同じレストランで5回食事をしたが1番レストランらしい対応で、2人で椅子を引き、低い姿勢になって対応する(アジア系外国人?のウエイター)など、納得の料金
 内側の席なのに周りの賑わいも気にならなかった
他の従業員の対応 BBB  ハウスキーピング用のワゴンは並べて有ったが静かに作業をしてた

感 想、備品、その他

 去年の海の日の3連休に来ようとしたが連泊では予約が取れず、今年は時期をずらして予約したら、イベントが有ったり、宿泊料金が特別安く設定されていた
 ウエスティン大阪の総料理長はテレビの料理番組などに出ている有名な方だそうです

 ヘブンリィベットは夕食後に関心が有る番組を見てたのに、寝不足のせいかもしれないが横になったらあっという間に眠ってしまった

 夏の繁忙期を前にして新しく配属されたようなベルガールが多く立ってたが、ホテルで教育を受けたアルバイトのようではなく、どこかの会社から派遣されて決められた作業だけをこなしているような印象で、幸せな気分にはしてくれない。 玄関から入ってフロントまでの動線も良くない

 朝食が終った10時過ぎ頃にレストラン関係のスタッフ20人くらいがラウンジに集まってミーティングをしていたが、仕事を忘れて来ているのに仕事の事を思い起こすような光景は目にしたくなく、客の目に触れない1階の宴会場などで出来ないものかと思ってしまいました。 その後にも別のグループがミーティングをしていた

 家内が10日の13時からハワイアンロミロミ(80分18,900円)を受ける
 6月26日に予約したがこの時間しか空いてなかった
 前日の日経新聞プラスワンの何でもランキングに女性が受けたいリゾートエステ&スパの6位にウエスティン淡路がランクされていた。 (1位はタラサ志摩全日空リゾート、20才から50才までの過去5年間に3回以上のエステを受けた回答者1,000人の集計)

 新神戸駅からホテル前までバスが出ている(900円、60分)
 最前列2列の8席だけが指定席でJTBでJR乗車券と一緒に購入したら指定料金なし1割引で往復1,620円、遠方からの人は少ないのか新神戸での乗降は他に1〜2名で殆どが三宮と舞子で乗り降り

 露天風呂から明石海峡大橋を見る事ができる「美湯松帆の郷」へはホテルから送迎バスが16時から20時まで毎時出ていて、15分と45分に帰りのバスが出ている、バスタオルとフェイスタイルはホテルで貸してくれるが、パウダールームのアメニティはティッシュが置いて有るだけで何も無い、戻ってくるがロッカー代とシューズロッカー代の200円が必要

 温室入場料は600円、公園入場料が400円でセット券が800円、百段苑・プロムナードガーデンは無料

 インターネットのケーブルモデムは無料で借りられる、この前のイースト21のケーブルモデムは最初は安定しなかったが、このホテルのは最初から問題なく動作した

 ベルに部屋まで案内してもらった時にDVDが借りられないか訊いたら、1泊2,000円とかで止めました

 朝刊はフロントでは何も訊かれず朝日新聞が入っていて、翌日は休刊日でした。
 入り口の部屋番号が書いてあるプレートに新聞を挿し込めるようになっている

 朝食のルームサービスは頼まなかったが、注文用のシートは1人1枚になっていて3枚ドアノブに掛かっていた。 いつもは1枚に2人分記入するので玉子料理とハムの組み合わせを線でつないでた

 スリッパは翌日も新しいのが用意されてた


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